オートバイ少女

少女なんて出てきません。(ごめんなさい)
鈴木翁二の漫画のタイトルを拝借です。
暑い夏の日、陽炎に消えるオートバイのシルエットは、ハイパーでもスーパーでも何でもなくて、ただ遠いあの日の記憶なのです。
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| スポンサードリンク | - | | - | - |
BSA帰還

5月から入院中のBSAが、ようやく帰ってきました。
ショートツーリング中にクラッチが逝ってしまい、成り行き上、行きつけの英車のお店にお願いすることになってしまったんだけど、ホントは自分でやりたかった。
お店の方も、移転(閉店?)の前で、全然やる気なさそうだったし。
「出来たよ」っていってみたら、黒煙吐いて、すっごく濃いセッティング。みたら、400番のメインジェット。ノーマルは200番台です。
結局、キャブのセッティングは全然出ていないままなのだけど、そのまま預けておいても、解決しなさそうなので、全快では無いんですがご帰還です。

CRF230Fなんかにのってしまうと、もうあまりの快適さに、BSAは耕耘機とか、芝刈り機とか、そういう別物のレベルにまで感じられます。でも、いろいろ思い入れのあるバイクなんですよね。

しかし、このバイク。実はかつて世界モトクロスGPのチャンピオンマシンのレプリカだったりするんです。もちろんレーサーとは実際ずいぶん違うんで、全く別物と言っていいのだけど。
現代のオフ車の運動性能に比べたら、100分の1にも満たないだろうな・・・
でも、当時の写真とか見てると、これでジャンプ飛んでいたりするんだよな。
今でも、アメリカのヴィンテージモトクロスではいっぱい走っているし、ダートラマシンなんかにもなっているみたい。

古いバイクだから、だめなところはたくさんあるのですが、それがすべてマイナスの要素になるとは限らないんです。それでも、今まではどちらかというと、オリジナルの状態に留めておこうと思っていたのですが、これからは、もう少し乗りやすくしていこうと思っています。
キャブセッティングして、そのあと、フロントブレーキを飾り物じゃなくて、実用性のあるものにしたいです。
ああ、久しぶりの旧車の話でしたね。
| victor | BSA B44 VS | 15:25 | comments(5) | trackbacks(0) |
スポンサーサイト
| スポンサードリンク | - | 15:25 | - | - |
ビクターいいですよねぇ.
ドカのスクランブラーより街乗りにも向いてますよね.
イギリス車はあまり縁がないんですけど
私にとってBSAはディック・マンのフラットトラッカーや
ロン・ウッドのNortonレーサーは遠い憧れですね.

ホンダのRS-Dもいいのですが、どうも半分道具のようですから.
のんびり走れるバイクがいいなぁ.
| AS IS | 2004/10/15 6:19 PM |

いや〜、私にはそんなレーサーは扱い切れませんよ。
でも、憧れますね。
RS-Dってナンバーつけてるんですか?

ビクターでさえ、調子のいいときでも、長い信号待ちや渋滞といった、この国特有の交通事情の中では、つらいときもありますし。

でもがんばって乗り続けていきたい一台です。

| victor | 2004/10/15 7:46 PM |

昔のレーサーはそんなにシビアじゃないですよ.
確かにエンジンの癖や曲がらないとかはありますけど...

RS600Dはナンバー付けて乗れるようにしたんですけど
ちょっとリペアパーツ待ちでドックに入ったままです^^;.

横浜に居るとき知人がビクター持ってたんですけど
乗りやすかった覚えがあります. 完調になるといいですねぇ.
| AS IS | 2004/10/15 11:16 PM |

乗りにくい原因のひとつが、AMALキャブの性能の低さだとは思うんです。何度も泣かされるんですが、ここを変えてしまうと、面白さも半分になりそうとか、逆にエンジンの方が気になったりとか、違うところが問題になったりするそうで、なかなか・・・・ですね。
| victor | 2004/10/17 12:25 AM |

ビクターは乗ると楽しいですよね!
現在も所有しているのですか?
| ビクター | 2011/05/12 4:23 PM |










トラックバック機能は終了しました。
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      
<< March 2024 >>
オートバイ少女
オートバイ少女 (JUGEMレビュー »)
鈴木 翁二
オートバイの好きな人が読んでも、全然おもしろくないかもしれません。ガロって何?といわれると、もはや説明もできません。わかるひとにはわかる、というのでもないです。鈴木翁二、読んでみて下さい。
  

このページの先頭へ