オートバイ少女

少女なんて出てきません。(ごめんなさい)
鈴木翁二の漫画のタイトルを拝借です。
暑い夏の日、陽炎に消えるオートバイのシルエットは、ハイパーでもスーパーでも何でもなくて、ただ遠いあの日の記憶なのです。
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森雅之を読んだ
森雅之 「追伸ー二人の手紙物語」を読んだ。
そしたら、なんか、カブにのりたくなった。
森雅之 ひょとすると鈴木翁二よりもマイナーかも?こちらも漫画です。
今では年に数冊しか漫画なんて読まないけど、高校生の時に読んだ「夜と薔薇」以来、私には大切な作家です。
数年おき、忘れられた頃にひょっこりと出版される単行本が、まるで遙か彼方から、ようやく届いた手紙、とでもいうようで、妙にいとおしい。

この作品は15年前に書かれた著者唯一の長編が、紆余曲折を経てようやく単行本になったものです。
「その当時の僕自身の青くささ、融通のきかぬ生まじめさ」作者が後書きで述べるよう、すでに古くさいラブストーリーではあります。いつもと同じような、散文詩。緩やかで、落ち着いたコマ割と、静寂。
長編といっても、13の短い章でつづられる、手紙の物語です。
セカチューもヨン様も知らない私です。
だから、それについてどうこういう資格もないですが、新聞なんかでちらちら目にする評判は、ちっとも私の気を引きません。「純愛」なんて言葉が、はずかしげもなく闊歩しているのを見て、それだけで引いてしまいます。
たぶん、多くの読者は、この本を読んで、そのことをずっと静かに心にしまっておくのだろうな。そして語りたいときに、適当な言葉が見つからず、困惑するのだと思う。

登場人物の背景に、いつも広がる空を見上げて、とことこと、走り出したい気持ちになりました。

森雅之著「追伸ー二人の手紙物語」1,000円 バジリコ株式会社

森雅之公式ホームページ
| victor | HONDA CT110 | 11:03 | comments(0) | trackbacks(0) |
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オートバイ少女
オートバイ少女 (JUGEMレビュー »)
鈴木 翁二
オートバイの好きな人が読んでも、全然おもしろくないかもしれません。ガロって何?といわれると、もはや説明もできません。わかるひとにはわかる、というのでもないです。鈴木翁二、読んでみて下さい。
  

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