乗らないと更新しないペースで、2週間乗らなかったものだから、すっかりご無沙汰でした。
しかし2週間(週末2回)乗らないなんて、去年ヒザを痛めたとき以来かも。
怒濤の連ちゃんだったので、まあたまにはいいでしょう。
で、ようやく日曜日は乗りました。
新しい仲間も合流したりで、結構人数も集まって楽しかったなあ。
(写真はモンスク終了後のチーズナッツパーク)
オフロードの右も左もわからない連中が集まって、ほんの数年。ウチらもいつの間にかいっぱしのチームぽくなってきたような気がするけど、実際そんなこと誰も気にしていない。ただ、遊ぼうっていうときに、ベースになる連中がいるっていうのは最高だね。
気がつくと、ほんの数年間の間に、すいぶんいろんな人と出会って、いろんな経験をしてきたような気がする。そういうことも、ひとりでは出来ないことばかりだ。
新しく参加してくれた人と話をして思うことは、自分達もそういう出会いが、いろんな楽しさを拡げてくれたんだよなってコト。そして輪はまだまだ拡がっているんだなっていう実感。それも素晴らしいことだと思う。
ウチらはまだまだひよっこなので、教えてあげられることは少ないけれど、一緒に遊んでいくことならばいくらでも出来る。だから、いつだって誰にとっても手を広げていきたいよね。と思った。
しかし練習会とはいっても、ああいうコースに行くとみんなてんでバラバラ。
のんびりマイペース派もいれば、修行モード派もいる。私はいつだって前者だけど。
そういうバリエーションがいっぱいあるというのも大事なことだと思う。ひとりの人間がオフロードバイクを通じてどう生きていくのかなんてことは、誰かが強制して決めるべきコトじゃない。それこそ一番大切な自由だと思う。レース以上に自分を追い込んでる姿を見て、みんな「よくやるなあ〜」と気軽に流している。でも心の中では「えらいなあ」と思っていたり、ちょっとぐらいは「自分もやるか」と思ったりもする。それはそれですごくいいことだ。でも、当人を含め、だれも「やらなきゃイケナイ」とは言わない。イイ意味で体育会系のノリがない。もっとも最近追い込み系の流行は「今日は2コスゲいったかな?」とか「まだ1コスゲできてないよ」ってワケわからないけど。
ともかく、そういうひとりひとりの取り組み方の違いをきちんと乗り越えて、お互い認め合って付き合っていけるというのはなかなかオトナだと思う。
練習中にわからないことや、うまくいかないことがあると、すぐに誰かが加わって、いつのまにかミニスクールがあちこちで開催されたり、いつのまにかタンク外してセッティング教室になったり、バイク馬鹿ならではのマヌケな話に花が咲くのもやっぱり楽しい。
散々汗かいて、日が暮れたらおきまりはまず温泉。オフロードバイクが走るようなところは、大抵近くに温泉がある。その後のご飯は、これもなぜか焼肉だ。肉がスキっていうのもあるんだろうけど、やっぱりあの雰囲気がいいんだろうな。
そうやって日が暮れるまでバイクに乗ること、それを通じて遊ぶこと、それはメンタルにもフィジカルにも気持ちのいい一日になることは間違いない。
実をいうと、心の中にすこしだけくすぶっていたレースモードがすっかり消えてしまって、自分でもちょっととまどっていたんだけど、やはりこういう休日を過ごすことが、一番楽しいんだなあって実感した一日でした。