日曜日は相模川。
午前中は、ANSの猿ヶ島地域一斉清掃活動にダースペ&有志多数で参加しました。
参加の皆さん、ご苦労様でした。
私たちは西巻さんのトライアルグループと一緒にざかい橋下のエリアでゴミ拾い。というか、すでにゴミ捨て場と化してしまっているゴミの山を撤去。こういう状態だと、心ない人々に、ここは捨ててもいいと思えるようで、次々にいろんなゴミが捨てられていました。粗大ゴミから日常のゴミ、医療ゴミと思えるものまであったのはビックリ。
それでも、大人数で一斉にやれば、ゴミの山もそれなり片付くものですね。完璧とまではいかないけれど、集めたゴミの量を見ただけでも、効果はあったんだと思います。
片付けている最中にも、地元の方が来て「自治会でもバイクがうるさいって話題にはなるんだけど、こうしてゴミ拾いとかしているのを見ると、走るなともいえないよな〜」とのお言葉。そういう空気を作っていくことが大事だなと感じました。
この他、ANSの方やモトクロス関係者の方ともお話しできたり、自主ガイドラインに賛同してくれる意見も聞かれたり、考えることも、感じることもいろいろありました。
午後は西巻さんと河原探索。
何故かバイクは、おとなし〜くCRF230F。
来週開催されるクリーンナップトライアルのセクションを検討するために猿ヶ島地域を奥深くまで進みます。河原のエリアはゴロゴロと転がる丸石が一面に拡がる場所も多く、走りにくい。
でも、どんどん進んでいけばいくほど、この河川敷が様々な地形で構成されていることを実感します。川の流れが生んだ様々な地形。管理されきっていないが故に残された、ある意味荒涼としたした風景ではあっても、その起伏や斜面をトライアラーの視点から眺めるといくつものセクションが出来上がるような気がします。
そして、何といっても広い。この広さが、この場所が今日まで多くの利用者が漠然と棲み分け出来たひとつの理由なんだろうな。
そういう自然の懐の深さに、私たちは助けられているんだと改めて感じました。
いつもの相模川も、こうして新たな経験と、新鮮な視点で眺めることで、また新しい発見がありました。
次の練習場所もいろいろ見つけることが出来たし。
ほんの少し、トライアルバイクに触れただけで、感動してみたり。
ここのところ考えすぎで、少し走る気持ちが低調な感じもしていましたが、とてもいい刺激になった一日でした。