オートバイ少女

少女なんて出てきません。(ごめんなさい)
鈴木翁二の漫画のタイトルを拝借です。
暑い夏の日、陽炎に消えるオートバイのシルエットは、ハイパーでもスーパーでも何でもなくて、ただ遠いあの日の記憶なのです。
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Y2ED最終戦

年間5戦のY2ED、参加の危ぶまれたレースもありましたが、なんとかコンプリート達成。
第1戦は爆笑(?)の雪上レース、そして最終戦も・・・やっぱり降りましたよ。雪。
雪に始まって、雪で終わるって感じでしょうか。
前日夜10時頃、出発間もなくIさんから電話「いや、結構吹雪いたりですね・・・もう白くなったりして・・・」
すっかり第一ヒートで盛り上がっているようで、後発組を冷やかしているのかと勘ぐりたくなる話。でも、その後とらきちさんから来たメールでも「雪」とのこと。まいったなこりゃ、という感じで、orgさんと東北道をひた走ります。

磐越道に入って、磐梯熱海〜磐梯猪苗代(目的地)の区間が事故で通行止め。おそらくチラチラ舞う雪による事故と思われますが、通行止めとは尋常じゃない。しかたなく下道で猪苗代方面へ。外の空気は関東のそれとは明らかに違うきりっと引き締まる寒さ。
そんな中、ようやくチーズナッツパークへ到着。月明かりに照らされる地面は真っ白。これは雪というよりも、霜かな?積雪というものではないのでひと安心。
姫丸さん達のテントはすでに静まりかえっているようで、第一ヒートも終了しているみたい。でも、本部小屋には明かりが。ま、ここは近づかないでおこうと、早速ステワゴからバイクを引きずり出して就寝の準備。歩いていると土の上が霜を踏みしめるようにミシミシいいます。寒い。

シートを用意して、シュラフにはいると暖かい。ほっと一息ついていると、ドンドンとクルマの窓を叩く音。「迎えに来たよ〜!」
うひゃ、と思って外に出ると晶子ねえさんと芋おやじ、本部は暖かいよ〜と拉致られて第一ヒートに参加。この時点で確か3時ぐらいだったかな?会津の方々としばらくおしゃべり。久しぶりに日本酒なんて飲んでみた。普段は絶対飲めないのだけど、やはり会津のお酒はおいしいのでしょう。良い感じでした。(だからって量は飲めないです)
盛り上がっていると4時頃に、酔っぱらい研究所の方々が到着。それを機会に本部小屋脱出。再びシュラフにくるまることに成功。
でも、去年の最終戦から思い起こしても、この一年でいつの間にか本部小屋でお酒飲むことになるとは思いもよらなかったです。芋おやじの「victorさん、この一年は激動だったね〜」という冷やかしも、案外その通りなのかもしれないなあ、と思いつつ眠りました。

シリーズ戦と違ってY2EDの朝はのんびりです。8時頃に目覚めて、あちこちに挨拶したり、姫丸さんのテントで朝ご飯食べたり。馬鹿話に花を咲かせつつ、準備もします。
今回のマシンはストラーダ渡辺さんのXR230。見た目も大きさもCRF230Fとほとんど同じ。なので違和感は全くないです。

のんびりしつつもスタートラインへ。外側の真ん中辺に陣取ってみたんですが、これが大失敗。大外のラインのないところに回り込んでしまい思いっきり後退。ま、そんなモンでしょと思いながら列になって山の中へ。しかし、CRF230Fと似たようなものと思っていたXR230も山にはいると、ずいぶん違う。というか、全く別のバイクでした。サスの動きも全然違うし、エンジンも別物。特に今回のコースは所々、雪とか霜とかのせいでぬかるんでいるところもあったり、相変わらずチーズナッツは激しい凸凹の連続。んん〜、どうやったらいいんだ?と戸惑いながら、今回一番の難所になった林間の激下り。まだ一週目とあって、ライダーの間隔も拡がっていないので結構混んでます。なので、ここで無理しても、とバイクを降りて押すことにしたんですが、それでもズルッと転けました。全然ダメな自分。しかし、今回は最後までこの下りでは泣かされっぱなし、どのラインを通ってもゴロゴロと転げ回ってばかりで、一回もまともに下れませんでした。あ〜これでまた下りぎらいに拍車がかからなければいいのですが・・・

XR230はCRF230Fとは全く違うバイクなんだってことは、1週も回らないうちにすぐにわかったけど、じゃあこのバイクでどうやったら早く走れるのかは、さっぱりつかめません。特にフロントサスの落ち着きがCRF230Fと全然違う。CRF230Fの乗り方が、カラダのシンまで染みついている私にとっては、どうしてもこのバイクは跳ねるし落ち着かない。あちこちのギャップで振られまくったり、バランスを崩したり、とにかくそんな感じ。修正の動作ばかりなので、アクセルが遅くなるのか、負圧キャブの特性、なだらかな加速感が生かせない。ギヤレシオもチーズナッツにはやや高めだったようで、1速ではすぐに頭打ちになるけど、2速だと登りの上の方ではパワーが食われます。

悩みながら2週目、やっぱり例の激下りで転んだときにチェンジレバーが曲がったようで、しかたなく1速で半周回ってピットイン。
戻ってみると1950年代のトライアンフタイガーカブで出場していたJohさんが、すでにリタイアを決めたようで遊んでいます。チェンジレバーを直して、XR230使いでもあるJohさんに1週回ってもらうことに。帰ってくると、ここでも貴重な意見がいくつか。なるほどと思いながら、その後も周回ごとにピットインするというのんびりモードで走りました。
スト辺さんは大体スタンディングで走っていたんだから、自分も立たなくては、と思っても、振られすぎて立っていられない。グッキーさんのように淡々とライディングをしていればいつかは開眼するのでは、と思っても、いっこうにその気配なし。なんだかよくわからないけど、マシンの違いで、こうもいろいろ変わるものなのかとか、この現象は何でなのか、とかホントいろいろ考えることが多かったです。

もう終わりかなあ、と思いながら集計所を通り過ぎてもどうやらまだ一週あるらしい、毎週ピットで遊んだりしていたのでどの週も気合いはいらなかったけど、最終ラップぐらいはどうよって感じでいってみましたが、時間が経つにつれて、路面状況は徐々に難しくなっていく傾向だったのか、ワダチも深くなっています。そんな中、深めのワダチに徐々に顔を出してきた岩にチェーンがヒット、キューンとチェーンが外れてストップしてしまいました。あら、残念。ここで今年のY2EDは終了。
マーシャルの人に手伝ってもらいながら、チェーンの処理をして坂道を転がしながらピットへと戻りました。マーシャルさんありがとうです。

さて、終了後も姫丸さん達に、2st.レーサーの試乗をさせてもらったり、なかなか有意義な一日でした。XR230は正直にいって、チーズナッツのコースで私が楽しむには何かが足りないという感じでした。でも、終わった後にこりゃダメだなという感想をそのまま口に出してしまうのは、バカ正直な自分としてはしかたないと思いつつも、せっかくマシンを用意してくれた人たちや、XR230でレースを戦っているJohさん達に、あまりに失礼だったと反省。オフはバイクじゃなくてライダーなんだよという基本原則を忘れていました。どうもすみませんでした。

泥だらけのマシンを深夜ストラーダに持ち込んで、スト辺さんに思ったところを率直にお話しします。ネガな部分も全てそのままにお伝えすると、いつもの笑顔で聞き入れてくれました。ちょっとひと安心とホントに感謝です。XR230がさらに、方向性を持ちながら開発されていくといいですね。なので、全てのネガティブ要素も、いずれは解決されることでしょう。

さて、これで今のところ年内のレースは終了かな?
数えてみると、今年だけで11戦ぐらい参加したみたい。その数字の意味は、今のところ私にはよくわかりません。でも、それなりに経験は積んだ気はします。
でも、まだまだ走りますよ。冬の間も、きっと楽しいことがいっぱいありそうなんで。
| victor | HONDA CRF230F | 16:24 | comments(4) | trackbacks(0) |
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お疲れさまでした〜
 いやあ、CRF230でレースを始めて、それに慣れた身だと率直な感想だと思いますよ。SLから乗り換えたとき、僕は「うわ、何てラクなんだ!」と感動しましたもの。
 もちろんホンモノ・レーサーの人から見れば「甘い!」と言われる点が多いCRF230だけど、これから土遊びを始める、という人には最高のマシンだと思います。

今年の残りも、宜しくお願い致します〜
| とらきち | 2005/11/25 12:19 AM |

お疲れさんです。

確かにCRF230Fの良さを噛みしめる結果になってしまいました。
ホントいいバイクです。
でも、スト辺さんやグッキーさん、それにJohさんがあれだけ、走れるってことは、XR230のポテンシャルも本当はかなり高いんだと思うんです。

冬の間もしっかり遊びましょう!
| victor | 2005/11/25 12:30 AM |

今回は本当にありがとうございました。
XR230ESで出場と言う無理なお願いを快く引き受けて頂き本当に感謝しております。
貴重な休日を費やして頂いてのご意見は本当にありがたかったです、原因に関してはすでに解明しもう対策(ちょっと大袈裟かもしれませんが)の方向性もしっかり見えてます。
今後のXR230ESのセットアップデータの一つに加える事が出来るので、いずれ皆さんにも喜んで頂ける事と思っています。

CRF230Fはストラーダにとってとてつもなく大きな存在です。
このCRF230Fが無かったらvictorさんやそのお知り合いの皆さんとも出会える事は無かったと思います。
ひょっとしたらXR230だって世の中に出てこなかったかもしれませんね。

また色々お願いするとは思いますがその時もよろしくお願い致します。
今度はCT110で?!(笑)

| スト辺 | 2005/11/25 1:55 AM |

どうもです。
こちらこそ、話をややこしくしてすみませんです。

XR230の走破性そのものは、チーズナッツの険しいコースでも全く問題なしでした。トレッキングなんかでは気持ちよく感じるでしょう。特にあの掘らない、掻かない特性は自然にも優しいのではという気がします。

CRF230F、ホントいいバイクです。もっといろんな人に乗って欲しいです。

CT110ですか、いいですよ!何でも協力いたします。
| victor | 2005/11/25 10:31 AM |










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鈴木 翁二
オートバイの好きな人が読んでも、全然おもしろくないかもしれません。ガロって何?といわれると、もはや説明もできません。わかるひとにはわかる、というのでもないです。鈴木翁二、読んでみて下さい。
  

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