私個人はへろっていますが、プロジェクトCORSA着々と進行中です。
先日イタリアガエルネ本社で行われたジャペックスとガエルネの会談の結果、ついに生産にGOサインがでました!
そして、送られてきましたサンプル。前回のプロトタイプにさらに改良が加えられています。

パッと見てすぐわかるのは、右足の甲の部分とその脇を覆うプラスチックのシフトガード。従来のED-PROは左足だけの装備でしたが、これが右側にもつきます。そして、前回のプロトタイプが、SG-10やBARANCE DUEのパーツを流用していたのと違い、一番下のバックルのプラスチックベースが専用設計になりました。さらにピボットのサポート部分も専用になっている模様。いよいよ最終形が見えてきました。
甲とその脇のシフトガードは、まだ試作品の段階で、さらに新たな形状になる予定。ますます期待です。
シフトガードが左右につくことで、いままで弱かった右足の甲やそのまわりもガードされることになります。まだ形状は明らかではありませんが、脇に回る部分次第では、足の側面もかなりサポートされることになりそうです。
また、ベルクロ部分のデザインも変更される予定です。
ただ、ガエルネもジャペックスも闇雲にガードをつければいいという考え方は全くしていません。現在この装備で約1800g、SG10に比べて100g軽くなっています。これが、エンデューロブーツとしては上限であろうと考えているようで、今後さらに軽量化を目指すようです。
このブーツの重さなんですが、たかが100gと思うでしょうが、これはものすごい違いなんです。試しにいくつかのブーツを手に持って頂ければわかるのですが、ほんの50gの違いでも、人間は明らかにそれを察知します。ましてや、それで微妙な操作や、長時間の走行をすればその違いははっきりとわかるはずです。なのでゴテゴテとパーツを盛りつけるのは簡単ですが、そのバランスをどうとるのか、そのあたりがブーツづくりの難しいところでもあり、真価の発揮されるところなのです。
今回の試作品のソールは、今まで通り登山靴タイプのビブラムソールが採用されています。これも一番大きな問題は重量のようで、例のフラットソールタイプでは、まだ現行のソールほどには軽量化が達成されていないようです。おそらくソールは、今までの実績も含め、この形でいくことになりそうですが、ビブラム社とは引き続きED専用ソールの開発を続けていくようです。
さて、ついに生産にGOサインがでた、ということは次のステップはいよいよ販売ですが、ここはもう少しお待ち下さい。なにしろ、勝手に煽って、ここまでこぎ着けたものの、実際商売となると全く私の範疇外。というか、おそらくこれだけ手の込んだものを創るとなればかなりの投資が必要なこと。
さんざん、ジャペックスには、日本のエンデューロ文化の発展をになうために必要なことと思ってやって欲しい、といってきましたが、これで会社が倒産したりするとさすがに困ります。しかしこのブログに寄せられた数々のコメント、その熱い想いから動き出したこのプロジェクト。何が何でも成功に納めたいものです。
そして、これが単にニューモデルの販売にとどまらないためにも、熱い要望を送ってくれた人々や、購入を決めた人に、特に今回最初の販売になるファーストエディションの購入者には、ささやかでも何かプレミアを贈ることが出来ないか、これも検討中です。何かよい案があったら、是非コメントで教えて下さい。
期待を送る、期待に応える。
今まさに、そんな熱いコミュニケーションが形を結びつつあります。
発売の決定はもうすぐのことだと思います。
私たちの要望に、ジャペックスとガエルネは答えを出してくれました。
今度は、私たちユーザーの番です。
今のところこのモデルが、今後どういう形になるのか、ジャペックスもガエルネも全く想像できないと思っています。明らかに販売不振であれば、残念でも即廃盤となるでしょう。でも、せっかくここまで盛り上がってきたのですから、何とかユーザーの力で、このモデルの発展をかたちづくっていきたいものです。そしてそれが日本のエンデューロ界の発展とシンクロするようなことになれば、最高じゃないですか!
私がいうのもなんですが、発売が発表されたら、皆さん必ず買って下さいね。何が何でも買って下さい。
そしてこのブーツを履いて、日本のエンデューロ界を、オフロードバイクの楽しさをもっともっと世間に広めましょう!